2007年11月13日
帽子とファッション
帽子のまじめな話。エチケットなど実は知らないことばっかりでした。
帽子に関するエチケットは、単純化すると屋外でかぶり、屋内で脱ぐとなる。屋内に入ったときは外套と一緒に帽子を脱ぎ、再び外に出るときに身に着ける。このエチケットは軍隊のそれに準じており、入隊教育の中で新兵は帽子の取り扱いについて、講義を受ける。軍隊では戦闘中で無い限り、帽子は屋内だけでなく、艦船の中でも脱いでいなくてはならない(例外として旧ドイツ国防軍の様に、上官に対する時の無帽は軍規違反になる軍隊もある)。また、敬礼の1つとして帽子を取ることがある。
これ以外の状況では、葬式や国歌斉唱、食事などが帽子を脱ぐべき状況である。男性の挨拶として帽子に手を当て軽く前に傾ける・一瞬だけ持ち上げ掲げるという方法がある。女性の場合、帽子は正装の一部と見做されている為この挨拶をする必要は無く、小さくお辞儀をする・スカートをつまみ、小さく身を沈める(右脚を引いて屈む)などで十分である。
キリスト教の教会では男性は帽子を取ることが求められるが、シナゴーグでユダヤ教徒は帽子を取る必要は無く、モスクでイスラム教徒も帽子を取る必要は無いように宗教ごとに帽子に対する態度は様々であるが、いずれも神への敬虔さを示すという点で一致している。キリスト教徒が帽子を脱ぐのは、膝を付くことや頭を下げることと同じ意味であり、神に対する敬虔さからである。
ユダヤ教徒はタルムードにより独特のキッパーをかぶることが決められているが、これも唯一神の偉大さと人の矮小さを被る者に認識させるためである。
ファッション
19世紀から20世紀にかけて、山高帽が紳士の正装として認識されていたが、現在では特定の帽子を身につけるように求められる状況は限られている。それに代わって、ファッションとして帽子の必要性が認識されるようになった。特定の被り方や、帽子が所属するサブカルチャーを示す他、擬似的に制服に近い意味合いを持つものもある。一般的に野球帽は特定のチームへの支持を示すものだが、斜め向き、逆向きにかぶるとヒップホップ、ストリートファッションのアイテムとなる。白いトックブランシェ(トック=高い、ブランシェ=白。18世紀の名シェフ、アントナン・カレームが山高帽から思いついたとの説あり)は白い上下と共に一目で洋食のコックと認識するアイテムであり、ベレー帽は画家を連想させる。麦藁帽は、夏や農村をイメージさせるものである。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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